Archive for 5月 1st, 2024
夫婦の債務整理で再スタート
【トラブルの概要】
依頼者AさんとBさんはご夫婦。Aさんが建築関係の自営業をしており、Bさんはその唯一の従業員として手伝いをしていました。
Aさんの事業の売上が落ち、事業用の借入や生活費を調達するため、Aさんは1900万円、Bさんは600万円の借金を負いました。Aさんの事業は好転の兆しを見せましたが、月々の返済額が多額に上り、せっかく好転した事業の売上も返済には足りない状況であったため、債務整理を行いたいとのことで当事務所に来所されました。
【弁護士の活動・解決結果】
Aさんの小規模個人再生と、Bさんの自己破産を受任しました。
それぞれ、無事に裁判所で認められ、手続きを終えることができました。
その結果、Aさんは借金額が300万円に減額され、それを5年間、月々5万円の分割の支払をすればよくなり、事業も継続することができました。
またBさんは借金がゼロになりました。
【弁護士のコメント】
ご夫婦で事業をしていると、それぞれ借金をしたり、その保証人になったりすることが多く、事業が不調だと返済が難しくなってしまうことがあります。
そのような場合でも、小規模個人再生や自己破産の手続きを上手く利用することで、借金を大きく減らしながら経済的にやり直すことができます。
夫婦合計で借金を2200万円減らして、Aさんの事業を継続できるようになり、ご夫婦の再スタートのために助力できてよかったです。
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個人再生 家を残したまま借金を大幅減額
【トラブルの概要】
依頼者Xさんは、比較的高収入でしたが、住宅ローンで4000万円の家を購入し、お子さんも3人いて出費がかさみ、またXさん自身も趣味に熱中して浪費したり、中古の高級車やバイクを買ったりしてしまい、気付けば借金が住宅ローンを除いて1300万円に膨れ上がっていました。
住宅ローンの支払が月10万円、それ以外の借金の返済額は月18万円に上り、配偶者の収入を合わせても生活するのが難しくなってしまい、何とかしたいとのことで当事務所にご相談に来所されました。
【弁護士の活動・解決結果】
浪費による借金であり、家を残したいとのご希望もあったので、小規模個人再生の手続を受任しました。
無事に裁判所で再生計画が認められ、住宅ローンはそのまま支払い続けることで家を残し、それ以外の借金は260万円に減額し、5年間での分割払い(月々の支払額4万3000円)で済むようになりました。
【弁護士のコメント】
個人再生は、住宅ローンのある家を残したまま、借金を大きく減額し、3年から5年で分割して支払える制度です。
Xさんは借金を1000万円以上減らすことができ、月々の支払額も現実的に支払える額まで抑えることができました。Xさんの生活再建に助力できてよかったです。
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ご相談者様の声(本所・2024.4)
[離婚]
とてもわかりやすく説明頂きました。
今後もご相談させて頂きたいなと思えました。
家族と相談したのちご連絡致します。
本日はありがとうございました。
20240501083007598
[相続]
質問に対してわかりやすく答えていただいて助かりました。
気持ちが前向きになりました。
20240501083003293
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